トピックス
オスプレイ、熊本空港初着陸 きょう日米訓練
2014年12月06日
熊本空港の滑走路に初めて着陸する米軍新型輸送機オスプレイ=6日午後1時35分すぎ(横井誠)
陸上自衛隊大矢野原演習場(山都町)で実施中の日米共同訓練に合わせ、米軍新型輸送機オスプレイが6日午後1時35分すぎ、益城町の熊本空港に初めて着陸した。7日はオスプレイ2機が共同訓練に参加する。
陸自西部方面総監部などによると、着陸したのは米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の1機。陸自との打ち合わせのため、岩国基地(山口県岩国市)から飛来した。訓練に使う機体かどうかは明らかにしていない。
オスプレイは空港西側から滑走路に接近した。上空で旋回し、滑走路東側からプロペラの角度を変えながらゆっくりと着陸。隣接する陸自高遊原分屯地に移動し、約3時間後に岩国基地に向けて離陸した。
空港屋上の展望デッキで3歳の長男と旅客機を眺めていた熊本市北区の会社員男性(25)は「テレビで見るより格好よかった」。日米地位協定に基づき、民間機利用が中心の熊本空港が離着陸に使われたが、「万一の事故を考えると、使わないに越したことはない。細心の注意を払ってほしい」と話した。
旅客機の写真を撮りに来た御船町の会社員男性(36)は「飛行中の音が予想以上に大きかった。ヘリコプターみたいにゆっくり下りたのが印象的だった」と話し、安全面の不安については「本当に危ないなら、米軍も飛ばさないだろう。国を守ってもらえるなら飛ばしても構わない」と語った。(河内正一郎)
熊本日日新聞 サイト から 引用しました。
オスプレイ8日視察 熊本で佐賀市長ら、日米共同訓練
2014年12月06日
10時24分
佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画をめぐり、秀島敏行佐賀市長や県議、市議、県有明海漁協組合長ら約80人が8日、熊本県内で実施されている陸上自衛隊と米海兵隊の日米共同訓練で、米オスプレイを視察する。
離着陸を見学し、騒音や風圧を体感するほか、一部の参加者は実際に搭乗する。
参加するのは県議が自民と県民ネットの2会派22人、県有明海漁協の徳永重昭組合長ら幹部や各支所の運営委員長20人、秀島市長はじめ市幹部ら8人、佐賀市議28人。
陸自西部方面総監部広報室によると、上益城郡益城町の高遊原分屯地で米海兵隊オスプレイ2機を見学する。1機は展示し、米側から機体の概要説明を受ける。別の1機は県議会の藤木卓一郎副議長、市議会の黒田利人議長ら4人が機体に搭乗、約30分飛行する予定。
視察には県関係者を含め、熊本、福岡両県の自治体関係者ら約300人が参加する。
佐賀新聞 サイト から 引用しました。
佐賀県議らオスプレイ搭乗 「非常に安定」と評価
2014年12月06日 20時13分
佐賀、熊本両県の自治体・議会関係者らが搭乗した飛行中のオスプレイの機内=8日午後、熊本県(代表撮影)
佐賀、熊本両県の自治体・議会関係者らは8日、陸上自衛隊と米海兵隊による日米共同訓練の一環として、熊本県益城町の陸自高遊原分屯地で米軍新型輸送機MV22オスプレイの体験搭乗に参加した。搭乗した佐賀県議会の藤木卓一郎副議長(自民党)は「非常に安定していて、恐怖感はなかった」と評価した。
地上で視察した留守茂幸佐賀県議(同)は「離陸すると音はすぐ小さくなった。風圧もそれほどなかった」と語った。オスプレイは、分屯地に隣接する熊本空港の滑走路を離陸し、空港周辺を周回して着陸する動作を3回繰り返した。地上で騒音レベルを調べている参加者もいた。
(共同)
中日新聞 サイト から 引用しました。
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