2016年4月19日(火)
「平成28年熊本地震」 直後 の 熊本空港
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2016年4月14日及び16日の 平成28年熊本地震 は県内各地に甚大な被害をもたらしました。
特に4月16日未明に発生した地震の影響は大きく、道路、鉄道、航空路と交通インフラが一時
的に麻痺に近い状態となりました。
熊本地震、熊本空港再開で出発便も対応
ターミナルビル運用は一部のみ
[2016/04/19]
熊本空港を運営する熊本空港ビルディングは、14日21時26分頃に発生した「平成28年熊本地震」(最大震度7)に続く地震の影響で16日より閉鎖している空港を、18日も継続して閉鎖する。予定では19日に再開を目指しているが、18日9時30分現在、復旧の見通しがたっていないことを明かした。
熊本空港にはJALやANA、ソラシドエア、フジドリームエアラインズ、天草エアライン、ジェットスタージャパンが、定期便のほか臨時便・不定期便の運航を予定していたが、空港閉鎖を受け、18日も熊本発着便を全便欠航とした。国土交通省によると滑走路自体は運用に支障はないとしているが、熊本空港ビルディングによると3階建てのターミナルビル内に地震により天井の一部が崩落し、ガラスが割れたり床にひび割れがあったりと、被害が出ているという。19日には空港の再開を目指しているが、予定通り復旧できるか難しいとのこと。
熊本空港は現在、4月24日7時30分まで24時間航空保安業務提供中で、救援業務などに従事する航空機を中心に利用されている。災害派遣医療チーム(DMAT)、支援物資等を搭載した自衛隊機C−1やC−130が離着陸し、ドクターヘリはじめ救難業務に従事する航空機を支援、また、17日には支援物資を搭載したJAL臨時便が到着した。
管制官は管制塔から気象事務室へ避難し、小型の無線機により航空機に必要な情報を提供。進入路指示灯が一部不点だったが、現在は全て復旧している。なお、滑走路に関する運用に関しては、震災後も支障はないとしている。加えて、大分空港も4月19日7時30分まで、航空保安業務の提供時間を24時間化している。
サイトから引用しました。
2016.4.18
09:54
【熊本地震】
米海兵隊オスプレイ4機が18日午後に被災地入り 食料・毛布などを輸送支援
在日米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイは18日午後、熊本県で相次ぐ地震被害を受け、輸送支援のため被災地に入る。
日本国内の災害派遣でオスプレイが出動するのは初めて。熊本県内の救援物資集積所から被災地に向け、水や食料、毛布などの物資を輸送する計画だ。
支援に当たるオスプレイは、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備されている4機。17日中に普天間飛行場を飛び立ち、経由地である米軍岩国基地(山口県岩国市)に到着した。
中谷元防衛相は17日、防衛省で記者団に「オスプレイは大規模災害に対し、高い機動力と空輸力を併せ持っている。早く物資を送るためにはオスプレイの能力は必要だ」と指摘した。
18日にはオスプレイのほか、米空軍のC130輸送機や米海軍のUC35輸送機による自衛隊員の輸送支援も行われる。
産経ニュース サイトから引用しました。
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このときの大地震で 南阿蘇村地域に通じる道路が全て寸断され 孤立状態になりました。
このとき、熊本空港には 米軍海兵隊のオスプレイが飛来し 南阿蘇村地域に救援物資を運んで
いると聞いて 私は 不謹慎と思いながら 熊本空港に行きました。
(熊本空港にオスプレイが飛来したのは 初日(18日のみ)で あとは八代海に展開している海上
自衛隊の 「ひゅうが」 から離発着して救援活動を行っていたそうです。)
この日(19日)は、被災地支援のために 自衛隊や警察など公共の航空機 や 民間の支援機が
全国から多数飛来し 頻繁に離発着を繰り返して 救援活動を行っていました。
被災して苦しんでいる皆さんのことを考えると、興味本位で撮影した航空機写真をネットにアップ
することは 無分別・ 軽率
の謗りを免れませんので、 心の中に秘めておこうと思いました。
でも、「平成28年熊本地震」から 1年が過ぎ 熊本の復興が徐々に進む今日、 熊本地震直後に
熊本空港で 官民多くの皆さんが航空機を活用して 救援活動に従事されたことを 残すことも
許されるのかな と思うようになりました。
航空自衛隊機 の 支援
KC767 が降りてきました。 No.2
17時52分 震度5強の余震が 発生しました。
KC767 は ゴーアラウンドし 30分ほどして降りてきました。
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