私は、1999年11月22日、新田原基地に航空自衛隊の総合演習の
撮影に出向きました。
百里基地のRF4EJが展開していました。
午後になって、突然新田原基地内の賑やかなエンジン音等が消え、
つい先ほど離陸した機体も降りてきて基地内がしーんと静まり返りました。
全く動きのない異様な雰囲気に包まれました。
もしかして何かあった?。事故??。と心配になりました。
(当時は、ネットがなく情報を知ることができませんでした。)
自宅へ帰りの車のラジオニュースで、入間基地のT-33Aが入間川に
墜落したことを知りました(TT)。
(5枚目のT33は1999年2月に新田原基地で撮りました。)
T33 648号機 の悲しい最後(以下 Wikipediaから引用しました。)
航空自衛隊のベテランパイロット2名がT-33Aによる年次飛行から
入間基地への帰投中にエンジントラブルが発生した。
墜落の直前まで2名は基地手前にある入間川沿いの住宅地や学校を
避けるために操縦を続けた結果、脱出が遅れ共に殉職した。
事故翌日の11月23日に、残存している全T-33A及び入間基地の
緊急用を除く全機の飛行停止命令処分が課される。
11月29日に入間基地の航空機飛行停止命令は解除されたが
T-33Aの飛行停止命令は継続され、そのまま翌年2000年(平成12年)
6月に全機除籍された。
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